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とよさか’s diary(トレード・政治経済)

トレーディング&雑記 とよさか=豊栄で新潟県の思い出の地

コツコツドボン 

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KKDBN

同じようなことを何度も書いています。

コツコツドボンに陥る悪い癖。

時々、自分自身にも刷り込まないといつ不慮の事態に出くわすかもしれませんので

書いてみました。個々に性格も取り組み方も違いますので一概には言えませんが、

書き出したことは言ってみれば自分自身の悪い癖なのかもしれません。

 

①勝ちが続くと気持ちが大きくなり、慢心が生まれることでロットが大きくなる。

②同じようなリズムになれてしまい急激な変化についていけない。

③勝ち続けることで、ポジションへの執着が強くなり損切りができない。

④利益を最大にする為、天底でポジションを構築したい。

ナンピンをしてしまう。

⑥そもそも、損切り値を決めていない。

 

メンタルや規律反故が原因の多くを占めているような気がします。連続してトレードをしていくと欲や恐れから規律を守るとこができずに過度のリスクを取って、結果、大きな損失を出してしまう。

 

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オシレーターの罠に嵌っていませんか?

個人は逆張りが好き。例えばボリンジャーバンドが±2σで逆張りする手法では、上手くいくときも多いですが。激しく値が動くのはオシレータ系の異常値が点灯している時なので、逆張りのポジション取りは致命傷になる場合があります。

大きく勝ち続けているトレーダーでもこの一度の失敗から沼に嵌り、資金を大きくロスしてしまう。個人がコツコツ利確し個人のポジションが大きくなった時に大口はそれを刈取る逆のポジションを積み上げて、一気に仕掛けてくる。その時に動揺してしまっている個人は、ポジションに執着して負けを受け入れられない。

 逆張りはやめればいいのかと思います。大口は個人の信用倍率みれば、もう少し上昇させれば損切り。下落させれば損切りする仕掛けをしてきて、それに反対売買をぶつけてくる。売りで担がれていて、損切したら下落に転じるなんていうのは当たり前かと思います。

 

簡単なクローズの規律を作って守ってみませんか?

例えば、終値移動平均線を下回ってきたら買いポジクローズする。

反対に終値移動平均線を上回ってきたら売りポジクローズする。

 

負けを受け入れられるようにしてみませんか?

今までの人生ホボ負けっぱなしなのですが、なぜ、こだわるのでしょう。

リスクリワードの考えを持ってすれば、負けも経費ですし受け入れたい。

そもそも、ロスカットライン決めていないのは、インしない方がマシ。

 

私の場合は、そんなことを踏まえつつ裁量判断ではなく

システム判断を優先するよう常に開発と分析に精を出しています。

 

損切りを行動心理学でみると。
 

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利確が早く
損切りが遅い
コツコツドボンは、この理論で証明できる。
 
とにかく損切りは大切。
罠に嵌まらないように、とにかく習慣付けることが大切かと考えます。
 

プロスペクト理論により、従来の投資効用理論では説明のつかない投資家の判断行動が現実に即した形で解明された。例えば、投資家は収益よりも損失の方に敏感に反応し、収益が出ている場合は損失回避的な利益確定に走りやすい。一方、損失が出ている場合はそれを取り戻そうとしてより大きなリスクを取るような投資判断を行いやすいとされる。

 

プロスペクト理論(Prospect theory)とは、人は利益を得る場面では「確実に手に入れること」を優先し、反対に、損失を被る場面では「最大限に回避すること」を優先する傾向があるという行動心理を表した理論です。

簡単に言うと、「人は得をするよりも、損をしたくない思いの方が強い」という理論です。