日記をサボり過ぎてしまいました。
自分自身もアウトプットしないと気づきがありませんし、反省しています。
今回は
データ量が少ないのですが、需給面から環境認識をおこなうチャートを四つ作成しました。
1.当月分裁定取引の売買
裁定取引取引の売買枚数の差と日経平均株価の推移を見たチャートになります。
印象としては日経平均と相関性があります。
買い枚数ー売り枚数が増加時(買いが多いもしくは売りが少ない)は、
日経平均が上昇する傾向があり、減少時は日経平均が下落する傾向があります。
足元では裁定売買が下落中にもかかわらず、日経平均は10月3日を起点としたレンジ
25,621円~27,399円の上限近くにあり、本チャート5日移動平均線とのGCで上昇が
スタートすると考えています。
2.当月分裁定取引の売買45日間レシオ
当月売買の決済期日が45日ということで、過去45日で現在の売買状況の比率をチャート化したもので、現在は裁定買い残の解消が進んでいます。
残念なのが裁定買い残情報の開示は二日遅れ、取引金額などは一週間遅れになります。
裁定買い残金額ベースでは、8月19日の1兆4千617億円からポジション整理が進み
直近の10月14日時点では、8千592億円となっています。
3.新高値銘柄数と新安値銘柄数の差
新高値銘柄数と新安値銘柄数の差と日経平均株価の推移を見たチャートになります。
印象としては相関性があります。
4.新高値銘柄数と新安値銘柄数の差45日間レシオ
過去45日間の動きから現在の比率を算出したチャート
これは逆相関のような形ですが、サンプル数もすくなく今後注視します。
裁定買い残は二日遅れの指標ですが、環境を認識するのにウォッチする必要があるかと
考えています。
来週も別観点で分析して、材料出しをおこないます。
爆益を信じて頑張りましょう。