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とよさか’s diary(トレード・政治経済)

トレーディング&雑記 とよさか=豊栄で新潟県の思い出の地

投資生活・ボラリティの許容 2023年10月11日

昨日は
日経平均と日経VIが同時に上昇した日で改めてその関係性を調べてみました。
(10/6:20.47 10/10:21.09)

日経VI

昨日だけの一過性の状況かもしれませんが

日経VIと日経平均の関係性を

一つの傾向として記憶しておくこと と

過去データの分析をおこなうことは意味のあることと考えています。

また過去データで傾向が確認できれば、インジケータ等に組み入れることにします。

関係性から判断できるひとつの見方として

簡単に書くと

アゲアゲならリスクオン

サゲサゲならリスクオフ


1.日経平均と日経VIが同時に上昇している場合

・市場の安定感

 一般的に、日経平均が上昇し、同時に日経VIも上昇している場合、

 市場は比較的安定しており、投資家やトレーダーの信頼感が高いと考えられます。

 日経VIはボラティリティを測定する指数であり、

 上昇することは市場の不安定性が増加していることを示す傾向があります。

 したがって、日経平均と日経VIが同時に上昇している場合、

 市場参加者は安心感を抱いている可能性があります。

・リスクオン市場

 日経平均と日経VIの両方が上昇することは、

 リスクオン市場の兆候と見なされることがあります。

 これは、投資家がリスク資産に積極的に投資し、

 安全資産からの資金流入が少ない状況を意味します。

 投資家は経済の健全性や企業の業績に自信を持ち、

 市場のボラティリティを受け入れる傾向があるという意味です。

・楽観的な見通し

 日経平均と日経VIの同時上昇は、

 市場参加者が将来の経済的および政治的な状況に対して楽観的な見通しを

 持っている可能性があることを示唆します。

 楽観的な見通しは、株式市場の上昇とボラティリティの上昇につながることがあります。

 

2.日経平均と日経VIが同時に下落している場合

・市場の不安拡大

 一般的に、日経平均が下落し、同時に日経VIも下落する場合、

 市場の不安や不確実性が拡大している可能性があります。

 日経VIはボラティリティを測定する指数であり、

 下落することは市場の安定性が高いと見なされています。

 したがって、市場参加者が不安を感じており、

 市場のリスクを避けようとしている可能性があります。

・リスクオフ市場

 日経平均と日経VIの同時下落は、

 リスクオフ市場の兆候と見なされることがあります。

 これは、投資家がリスク資産から安全資産への移行を進めている状況を示します。

 不安定な市場状況に対処するため、投資家はリスクを避け、

 安全な資産に資金を移すことがあります。

・経済の不確実性

 日経平均と日経VIの同時下落は、

 経済の不確実性が高まっていることを反映しているかもしれません。

 経済の先行きに不安要因が存在し、

 それが市場に影響を与えている可能性があります。

・外部要因の影響

 世界的な出来事や地政学的なリスク、

 国際的な金融市場の変動など、

 外部の要因が市場に影響を及ぼしているかもしれません。

 これらの要因が日本の株式市場に対する影響を持つ可能性があります。