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とよさか’s diary(トレード・政治経済)

トレーディング&雑記 とよさか=豊栄で新潟県の思い出の地

投資生活・カナリア観察 2023年11月2日 コレクション

10月4日の市場は、安値を割らず急激に反発しました。

SNS上で騒がれていた「ブラックマンデー」のような事態は発生せず

そのような煽りに惑わされたトレーダーたちに同情します。

チャートの比較による煽り情報は無視するべきです。

日本銀行(日銀)はYCC政策を修正しましたが、

金融緩和政策自体には変更はありません。

植田日本銀行総裁の政策はデフレファイターであると再評価いたします。

また、米連邦準備制度理事会FOMC)も利上げを見送り、

金利の据え置きが期待される状況となりました。

10月4日値。高値からの下落率を見ると、以下のような結果です。

 

SP500: -11%
CFD日経: -10.6%
ラッセル指数: -18.4%
HYG: -9.6%

 

一般的に言われているのは、

市場が10~15%下落すると調整局面(コレクション)に入り、

20%以上下落すると弱気相場に突入する可能性が高まります。

www.ig.com

この観点から見ると、ラッセル指数はぎりぎりのところで下落しましたが、

HYGは-9.6%の下落にとどまりました。

直近の市場の反転から見ると、今回の下落は調整の可能性が高まっています。

ジャンク債(HYG)の動向を注意深く観察することで、

主要指数よりも早い段階で市場傾向を把握し、

調整局面かどうかを判断する材料として活用できます。

これからもその動向を注視していきます。

kiyutana.hatenablog.com

話は変わりますが、

来週のことですが、11月SQ(SQ32,750円程度)を予測しています。

既にオシレータは高値圏に近づいており、射程圏内に入っています。

オシレータは高値圏にある中で、

今後は押し目が発生するかどうかを注視しています。

 

日経平均 ウエイトRSI)

 

日経平均CFD 日足)

日経平均CFD 週足)

(ダウ先 日足)

(ナスダック先物 日足)

(SP500先物日足)

(SOXX指数)

(日経VI)

(HYG)

ラッセル1000先物