リーマンショック前の金融状況を振り返ると、
2006年6月に最後の利上げが行われた後、NYダウは一段と上昇しました。
その他の金利据え置き期間でも株価は上昇傾向にあります。
最近の状況について考えると、
パウエルさんを含むFRBメンバーから年内にも利上げの可能性が匂わせられており、
米国10年債の金利も一時的に5%を超えるなど、金利水準は高い水準にありました。
これが一因となって株価市場では一時的な調整が発生し、
SP500指数は高値から約10%の調整があり、
ラッセル2000指数では約15%の調整も見られました。
もし市場が20%以上下落すると、弱気相場に突入する可能性が高まります。
市場には金利が据え置かれるムードが広がるかもしれません。
これが実現すれば、株価も底打ちする可能性があるでしょう。
確かに金利水準が高いため、エクイティリスクプレミアが低下していると言えます。
しかし、好決算と株価から割安感が出てくる可能性も考えられます。
日経平均についても10月4日値を割り込んでおらず
日足の実態部分がコマ足のような日が多いので、
どちらかに大きく動く前兆ではないでしょうか?
日本株のETFもダイバージェンスですね。RSIは既に上向きとなっています。 https://t.co/DRGFZrAyd1 pic.twitter.com/9chVHvWpIY
— T.Kamada (@Kamada3) 2023年10月30日
これはあくまで妄想であり、投資行動は自己判断、自己責任で。