今朝のTV番組で株式アナリストが4月の外国人買いのアノマリ
を引き合いにして、買い煽りをしていましたね。
寄付きこそ日経平均株価が40,646.70円と高く始まったものの
日本銀行が国内企業およそ9000社から景気判断を聞き取った3月の「日銀短観」が発表され、「大企業の製造業」は4期ぶりに悪化。
悪化と言ってもプラス圏内です。
それとも年金のリバランスが入ったのか?
FOMO(フォーモ)とは「fear of missing out」の略語で、
直訳すると「取り残されることへの恐れ」となる。
インターネットやソーシャルメディアの発達により情報が溢れるようになったことで、
人々は常に周りが発信する最新情報に触れ続けていないとすぐに置いていかれる、
継続的な関係が保てなくなる、成功へのチャンスを逃してしまう、
といった恐怖を感じるようになり、このような言葉が生まれた。
靴磨きの少年が株を勧めた時に株価のピークだったという言葉は、
1929年のウォール街での株式市場のバブル崩壊に関連しています。
当時、靴磨きの少年が株式投資に興味を持ち、
株を購入することを話題にしていたと言われています。
このエピソードは、市場が過熱している兆候であり、
投資家が過度に楽観的になっていることを示していました。
現代の世界では、靴磨きの少年は存在しないかもしれませんが、
株式市場においては他の兆候や現象が注目されています。
以下に、現代の株式市場において注目すべきいくつかの要因を紹介します
〇ソーシャルメディアの影響
ソーシャルメディアは、株式市場において情報伝達のスピードを加速させています。
トレーダーや投資家は、ツイートや投稿から市場の動向を読み取ることがあります。
〇テクノロジーとアルゴリズムトレーディング
テクノロジーの進歩により、アルゴリズムトレーディングが一般的になっています。
プログラムが自動的に株式を売買することで、市場の変動に対応しています。
〇環境問題とESG投資
環境、社会、ガバナンス(ESG)に焦点を当てた投資が増加しています。企業の持続可能性や社会的責任を評価する視点から、投資家は株式を選別しています。
〇新興技術とセクター
人工知能、ブロックチェーン、再生可能エネルギーなどの新興技術やセクターに注目が集まっています。これらの分野に投資することで、成長を期待する投資家が増えています。
総じて、現代の株式市場は複雑で多様な要因によって影響を受けています。靴磨きの少年のエピソードは歴史的な興味深い出来事であり、今日の市場には異なる兆候が存在しています。