直近の雇用統計では失業率の悪化が顕著で、
10年債金利の下落が株価の上昇を促したようです。
しかし、
今回の米雇用統計はサーム・ルールを考慮するとあまり好ましくない傾向が見られ、
これ以上の失業率悪化はリセッションの兆候かもしれません。
年末高やMSQ高のアノマリからくるバイアスで株式市場が好調なイメージが
ありますが、
米住宅ローン金利の高止まり、学資ローンの再開、コロナ預金の減少、
クレジット残高の高止まりや延滞率の増加など、悪材料は多いです。
12月の雇用統計が注目されます。
(サーム氏)笑顔がいいね。
米国の失業率:
— Gold River (@Goldriver2020) 2023年11月7日
サイクルの底から50bps上昇
これはリセッションがドアを
ノックしていることを示唆
歴史が参考になるなら
進行中の株価上昇は長続きしない
2024年上期は株価にとって
厳しい状況となる可能性が高い
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次の雇用統計は12/8https://t.co/S3k9cIwbSy pic.twitter.com/MVnNsKUcPP