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とよさか’s diary(トレード・政治経済)

トレーディング&雑記 とよさか=豊栄で新潟県の思い出の地

敵を知り己を知れば百戦危うからず(3)緊張期~解決期

緊張期~解決期

2023年8月26日

 

1.緊張期:(0日〜14日)
2.ネムーン期:(15日〜90日)  2023年  7月18日~2023年10月  1日
3.壁期:(91日〜180日)    2023年10月  2日~2023年12月30日
4.適応期:(181日〜270日)    2023年12月31日~2024年  3月29日
5.解決期:(271日〜365日)    2024年  3月30日~2024年  7月  2日

 

断酒における過程には、上記のようなフェーズがあるようです。

現在の私は、ハネムーン期間を過ごしていますが

まずは全体像を把握するべく調べてみました。

 

1.緊張期(0日〜14日)

身体的な不快感: アルコールには身体的な依存が生じることがあり、断酒すると離脱症状が現れることがあります。これには手の震え、不眠、イライラ、頭痛などが含まれます。

対処法: 医師の指導を受けることが重要です。医療プロフェッショナルからのアドバイスを得て、離脱症状を軽減する方法を見つけることが大切です。

心理的な不安: アルコールは心理的な逃避手段として使われることがあり、その欠如が不安やストレスを引き起こす可能性があります。

対処法: 心理的なサポートが役立ちます。心理療法やカウンセリングを受けることで、アルコールの代替手段やストレス管理の方法を学ぶことができます。

社会的な圧力: アルコールは社交的な場面での一般的な飲酒習慣と結びついていることがあり、周囲の人々からの圧力を感じることがあるかもしれません。

対処法: サポートグループや仲間との交流を通じて、同じ経験を共有することが大切です。また、アルコールを避ける代替手段を見つけることも有効です。

クレービング(渇望): アルコール依存症の人々は、アルコールへの渇望を感じることがあります。断酒中にクレービングが強くなることがあります。

対処法: クレービングを管理するための戦略を学びましょう。リラクゼーション法や深呼吸、運動などの方法でクレービングを軽減することができます。

 

2.ハネムーン期:(15日〜90日)  

モチベーションの高まり: 断酒を始めた直後は、新たなスタートを切る意欲が高まります。アルコールからの解放感や健康への期待から、断酒の決意が強くなります。

肯定的な変化: 断酒によって身体的な変化や健康の向上が見られることがあります。これにより、アルコールを避けることの効果を実感しやすくなります。

ポジティブな心境: アルコールに依存していた過去からの解放感や、新しい生活への期待感から、気分が高揚し、前向きな気持ちが強まります。

注意点:

ネムーン期の終了: ハネムーン期は一時的なものであり、いつかは終わります。初期のポジティブな感情が薄れると、実際の断酒の困難さに直面することがあります。

リアリティの認識: ハネムーン期にはアルコールの影響からの解放感が強いため、アルコールの危険性や誘惑を過小評価することがあります。現実的な視点を保ちつつ、アルコール依存のリスクを認識することが大切です。

長期的な戦略の確立: ハネムーン期は断酒の初期段階であり、長期的な成功のためには継続的な努力が必要です。リラックスせず、サポート体制を整えておくことが重要です。

ネムーン期は、断酒の最初のステップを踏み出す上での重要な段階ですが、その後の長期的な取り組みとサポートが断酒の成功に向けた鍵となります。

 

3.壁期(91日〜180日)

意欲の低下: 壁期では最初のモチベーションが薄れ、アルコールからの解放感や新しい生活への期待が減少します。これにより、断酒の意欲が低下し、挫折感や焦りを感じることがあります。

誘惑や欲望の増加: アルコールへの強い欲望や誘惑が増えることがあります。過去の習慣やストレスから、アルコールを求める気持ちが高まることがあります。

感情の変動: 壁期では感情の変動が起こりやすくなります。イライラや不安、寂しさなどの感情が増加することがあります。

対処法:

サポートの活用: 壁期にはサポートシステムが重要です。友人や家族、断酒の専門家などとのコミュニケーションを活用し、気持ちや課題を共有することが役立ちます。

目標の再確認: 自分の断酒の目標を再確認しましょう。なぜ断酒を始めたのか、どのような良い変化を求めているのかを思い出すことがモチベーションを保つ一助となります。

ストレス対処法: ストレスが誘因となることが多い壁期ですが、ストレスを軽減する方法を見つけることが大切です。リラックス法や運動、趣味に時間を使うなど、ストレスを発散する方法を取り入れましょう。

自己ケア: 身体的な健康を保つことも重要です。バランスの取れた食事や十分な睡眠、適切な運動を行うことで、体調を整えましょう。

 

4.適応期(181日〜270日)

 

症状が軽減することがあり、精神的な健康が改善します。

新しい習慣の形成: アルコールを断つことにより、新しい生活習慣を形成する機会が生まれます。健康的な食事、運動、趣味の追求など、前向きな変化を取り入れることができます。

自己発見: アルコールから解放されることで、自分自身や自分の価値観に向き合う機会が増えます。新たな目標や夢を見つけることができるかもしれません。

ポジティブな側面:

健康の向上: 肝臓や心臓の健康が改善し、身体的な不調が軽減される可能性があります。

精神的な安定: 不安やストレスの軽減により、心理的な安定感が増し、ポジティブな気分が増えることがあります。

新たな機会: アルコールが制約となっていた面や避けていたことに挑戦するチャンスが広がります。

関係の改善: アルコールの問題が関係に影響を与えていた場合、断酒によって関係が改善する可能性があります。

 

5.解決期(271日〜365日)

身体的な回復の継続: アルコールの摂取をやめることで、身体的な健康が継続して向上します。肝機能の改善や免疫力の回復などが続きます。

心理的な安定の継続: アルコールによる心理的な影響が薄れ、気分の安定が続くことがあります。うつ症状や不安が軽減されることが期待されます。

ポジティブな生活習慣の確立: 健康的な生活習慣が定着し、バランスの取れた食事や運動、リラクゼーション方法などが継続されることが重要です。

自己肯定感の向上: アルコール依存からの解放感や自己制御の成功体験により、自己肯定感や自己価値感が向上することがあります。

ポジティブな側面:

健康の持続的な改善: 肉体的な健康が継続して向上し、エネルギーレベルや体調の良さを実感できるでしょう。

心理的な安定の享受: 不安やストレスの軽減が続き、平穏な心の状態が持続します。

新たな興味や活動の追求: アルコールへの依存が薄れたことで、新たな趣味や活動に興味を持つ余裕が生まれます。

関係の改善: アルコール依存が関係に悪影響を及ぼしていた場合、回復が進むことで関係の改善が見られるかもしれません。