家庭や仕事、他で問題がある場合や大きな含み損を抱えている場合など。
こういった場合の感情や行動は
・冷静な判断が出来なくなる
・投機的になりよりリスクを取るポジションを取ってしまう
・エントリーした根拠と現状との変化を考えない
・ロスカットルールを無視してしまう
・相場ウオッチをやめてしまう
・早く手を打ちたい思いからか、急ぎ行動してしまう
・最悪、自己を否定する
投資行動に携わる場合は、感情面で安定していないと
判断が崩れる傾向にあります。
そして自らの行動を俯瞰してみる力をつける
ように努める。
投資行動だけでなく生活、仕事での行動や人間関係で、
安定的な行動や判断ができるように感情面をコントロールするトレーニング
は重要だと思います。
また自己肯定感を高めた方が、人生好転するような気がしていて
自分自身が楽しめる時間を過ごす為に、努力を惜しまないことが必要。
投資行動からズレましたが
トレード記録の中で感情と考え、行動を整理することにより
自分自身の考え方のくせをラベリングすることが大切になるかと思います。
一般的には理論で言われているようにリスク好選になりますので
慎重な行動が必要になります。
~お品書き~
6.自己観察と記録
8.感情管理とストレス対処
6.自己観察と記録
トレードの記録を取り、感情とパフォーマンスの相関関係を理解し、
トリガーを特定して対策を講じます。
8-1.感情管理
・感情の認識
自分の感情を認識しましょう。感情が高まる前に、
何がそれを引き起こすのか理解します。
感情をラベリングして具体的に表現することが役立ちます。
・リラックステクニック
ストレスが高まった際にリラックスできるテクニックを学びます。
深呼吸、瞑想、プログレッシブ・マッスル・リラクセーションなどが有効です。
・ポジティブなアファーメーション
ポジティブなアファーメーションを使用して、負の感情を払拭し、
自己イメージを向上させる練習を行います。
例えば、「私は冷静に問題に対処できる」などです。
8-2ストレス対処:
・時間管理
タスクを適切に管理し、ストレスの原因となる期限のプレッシャーを軽減します。
計画的に行動しましょう。
・目標設定
明確な目標を設定し、その目標に向かって効率的に仕事を進めることで、
ストレスを軽減します。
・プライオリティ設定
タスクの優先順位を設定し、最も重要な仕事にフォーカスします。
必要であれば他のタスクを削減することも考慮します。
・ストレスリリーフ活動:
ストレス発散のための趣味や運動などの活動を実践します。
ストレスをリリースすることで冷静な判断ができるようになります。
・サポートシステム:
必要であれば友人、家族、またはプロのカウンセラーからサポートを受けること
が大切です。感情を共有し、助言を求めることでストレスを軽減できます。
7.目標設定と集中
明確な目標を設定し、集中力を向上させて成功への鍵を握ります。
〇資金状況を考慮したプロスペクト理論に基づくリスク態度の評価
仮説 1 定型収入時と比較し, 臨時収入時にはリスク選好傾向が強まる
仮説 2 獲得までに労力を要した収入時には, リスク回避傾向が強まる
仮説 3 借金所有時には, 損失をゼロにすべく, リスク選好傾向が強まる
〇SNS情報に対する受け止め方
信頼感:他人の予測や意見に対する信頼感が強い場合、その情報を受け入れがちです。特に、有名なトレーダーや専門家からの情報は信頼されやすいです。
情報過多:金融市場では情報が多く、複雑であるため、自分で判断を下すのが難しい場合、他人のアドバイスに頼る傾向があります。
恐れや期待:トレーダーは時折恐れや期待に左右され、他人の予測が自分の予測と一致するかどうかを知りたいと考えます。他人の意見が自身の恐れや期待に合致する場合、それを信じることがあります。
群集心理:多くの人が同じように考え、行動することに安心感を感じることがあります。他人が特定のトレードを支持する場合、それに従うことが群集心理の一環となります。
専門家信仰:トレードにおいて専門的な知識やスキルを持つ他人に対する尊敬や信頼が影響します。トレーダーは専門家の意見に価値を見出し、それに従いたいと考えることがあります。
責任転嫁:損失を被った場合、他人の予測に従った結果であると責任を転嫁することができます。自己責任を取ることなく、他人を非難することが魅力的に映ることがあります。
簡略化:トレードは複雑でリスクが伴うものであるため、他人のアドバイスに頼ることでトレードを簡略化しようとする傾向があります。